お金儲けも茶道も一緒?守破離という大原則
FXでは基本となる型を身につけると安全な取引が出来るようになります。
型とは何か?というと、
どんな状況になっても対応できるような動き方、という感じでしょうか。
空手の型とかを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
空手の型の場合だと、決まった動きを体に染み込ませることで色々な状況に対応できるようになるものだと思います。
FXでもやっぱり型ってあるんです。
こういう流れになったらこうやっておく、そういう流れになったらそうやっておく、というようなものです。
その型を守っていれば、どんな相場になっても対応することが出来るんですね。
投資ですごく儲けている人は、みんなこの型を持っています。
手法とも言い換えられるでしょうか。
逆に、負けてしまう人、一時的にしか勝てない人は、とにかく行き当たりばったりで、相場が動くたびにアワアワしてしまうんですね。
相場の波に遊ばれているとでも言いましょうか。
そんな状態だと勝てるわけがないのは分かりますよね。
だからその型を身につけることが最重要です。
そのためにも良い指導者を見つけてくださいね!
教えてもらえば最短で身につけられますから。
もちろん、自分はめちゃくちゃ苦労しながらでも自分なりの型を作り上げるんだ!という考えでも間違いではありませんよ。
ただ、本当に大変です。
茶道に学ぶ物事の習得の順序
茶道の世界の言葉で守破離というものがあります。
物事を習得する順序を表した言葉なんです。
1に守、2に破、最後に離の順番ですね。
守というのは、師の教えを1から10まで全て守り、とにかく真似をすることです。
真似をしてとにかくその人の技術を身につけてしまうことから始まります。
その次に破。
師の教えを丸ごと習得したものに、少しだけ自分なりのアレンジを加える段階です。
基本となるものは守るのですが、それに足し算していく、ということです。
そして最後は離。
この段階では自分の流派を作り上げ、自分なりのやり方を完成させるということ。
この離が最後になります。
この順番が1番物事の習得に向いている順番なんです。
自分なりのやり方を最初から作り上げようとする人は、守と破をすっ飛ばしていきなり離にいくようなもの。
どれだけキツイか分かりますよね。
私は当時お金が余っていたという事情もあって自分なりの手法をなんとか作り上げることができましたが、他の人には絶対におすすめしません。
本当に何億も無駄にしますからね。
参考:私がFXを始めたきっかけと理由:最初に1億円溶かして本気になりました。