FXでは成功話は意味がなく、失敗談のほうが参考になる理由
FX失敗談検証シリーズと題して、FXにおける失敗談をたくさん紹介しているのですが、なぜそんなことをするのか?ということについてお話しします
1、失敗談をたくさん読んでもらうことで負ける人の考え方を知ってほしいということ
失敗する人、負けてお金を減らしてしまう人は、考え方に共通点が
多いです。
一気に稼ごうとして無茶したり
(自分が無茶をしているという自覚もない人がいる)
負けているのに借金をしてまでその間違った手法を繰り返そうとしたり。
その人たちもおそらく冷静にお金について考えていればそんなことはしないはずなんです。
FXは仕組み的に冷静さを失わせやすいので本当に気をつけなければいけないんですよ。
だからなるべく失敗談を書いている人の考え方を観察してほしいと思うのです。
どういう考え方をして、最終的に冷静さを失っているのかを見てほしいです。
成功談はまったく意味がない
じゃあ成功談を載せて成功した人の考え方を学んだほうがいいのでは?と思いませんか>?
それはとても正しいです。
でも、成功した人がわざわざこうやるんだよって教えると思いますか?
そんなの正直に言わないに決まってるんです。
あと、成功談が実は、宣伝をするための嘘の成功談である場合が多いです
ひどいのになるとデモトレードの結果を加工して、
「こんなに稼げました!」
とやっているんですよ。
そうなるとその人が本当に勝っているのかなんてわからないでしょう。
本当に勝っているのかどうか分からないうえに、勝っていたとしても正直にいうはずがない。
それなら成功談を聞いても意味ないじゃないですか。
それに比べて失敗談は基本的に本当のことでしょう。
しかもなぜ自分が負けたかを考えた末に書いているわけですから具体的なんですよ。
だから反面教師として失敗談を読むことがとても大事なんです
読むときでも、この人のこういうのがいけなかったんだな、と自分なりに分析しながら読むとすごくためになりますよ!